水商売 お店との在籍トラブル(キャバ嬢、お店とのトラブル編⑤)

雇用トラブル

 

こんにちは、ナイトワーク法律相談所です。

最近はお客さんトラブルのお話が多かったので、今回は趣向を変えます。
というのも、お客さんといえども、相手は人間。
人間間のトラブルってどうしても疲れてしまうんですよね……。
例えば、付き合い長いお友達がいたとして、自分はその友達ともっと長くお付き合いしたいから、と相手の言葉が自分にとって配慮に欠けるだとして、ショックを受けたり憤りは感じたりしても、相手にそれを伝えて仲がこじれるなら言わない、でも相手は自分の一言にひどく怒り、文句を言うことがある。なんでこっちは我慢しているのに、相手は何も考えず言い返してくるんだろう……などです。一方的な気遣いって、相手にとって「当たり前」になってしまったら、気遣いに感じられないんでしょうかね……それはきっと、「当たり前」の態度になってしまうのだと思います。

親切する人って、優しい人とかいい人が多いイメージあるんですが、実は親切「されたい」人が多いと聞いたことがあります。自分がしたことは、自分に返ってくる、など言いますが、きっとそういうの(あるいは、親切をすることによって、相手も「この人に親切にしよう」と気づいてもらえる)を信じてやっているのでしょうか。ナイトワーク(水商売)のお店でも、自分が誠心誠意込めて接客をすれば、いつか絶対に指名として返ってくる、などというところが多いですね。正直な話、そういう常識が通じるのは高級店や、お金を持っている客層がほとんどだと常日頃から感じているのですが、皆さんはいかがでしょうか?疑似恋愛などと前々から繰り返し言っていますが、その「疑似」を「本気」としてとらえる人も多いんですよね。
「この子俺のことが好きなんじゃないか?」と思わせたら勝ち、みたいなところもありますが、実際その思い込みを勝手に確信に代えて突っ走る人が多いです。

そういう人に対しては、誠心誠意込めた丁寧な接客よりも、多少砕けた「気がある」接客のほうが刺さることがあります。いわゆる「色恋」営業です。
お金がある人や、飲みなれている人は、テーブルマナー(マドラーの使い方や、かき混ぜる位置、ボトルのラベルや注ぐ際の所作、おしぼりの置き方など)をよく見て、感心してほめて指名する……などということが多いのですが、そうじゃなければとにかく「やれるかやれないか」の天秤にかけられることが多いです。ナイトワーク(水商売)の店に行く年齢層や客層が代わったなど最近はネットの記事でも書かれています。若者のキャバクラ離れ、などが目立った例です。世代が代わるにつれ、飲み方やお店のやり方、利用するお客さんの願望なども変わっていきます。昔は接待の際に隣にきれいな人がいると見栄えがいい、などの理由もあったときいたことがあるのですが今はどうなんでしょうか?(イベントコンパニオンなどもそうですね)

話がそれてしまいましたが、人間関係は、円滑に進めようと思えば思うほど心労がたたるものです。何も気を使わなくていい、なんて関係はめったにありません。
それこそ付き合いが長くて普段の言動も知っているから……くらいでしょうか?ナイトワーク(水商売)ですと、そこまで一定のお客さんと長く付き合える人はめったにいません。
たまに、一時期辞めていた時に連絡を取り続けているお客さんはいる、などと聞きますが、そこまでの信頼関係を気づくまでが大変そうですよね。
ナイトワーク(水商売)を辞めた後も、当時のお客さんと連絡を取り続けられる人は本当にすごいと思います。
今回は人間関係と無縁とはいいがたいですが、人間関係少なめでお話ししたいと思います。

トラブル例をご紹介

お店のかけもちがばれてしまった

以前、在籍を抜いてもらえないお話をしたと思いますが、それとはまた違ったトラブルです。こっちは意図的に二つのお店に籍を置いています。と言っても、ナイトワーク(水商売)は掛け持ち禁止というわけはないんですけどね。よく聞くのは、メイドカフェなどのコンセプトカフェとナイトワーク(水商売)の掛け持ちが禁止という話です。おそらくコンカフェでは「設定」があるので、ナイトワーク(水商売)で働いていると、その設定を壊してしまうからでしょうか?そうでなく、ナイトワーク(水商売)を掛け持ちしている場合です。正社員なわけではないので(ほとんどが個人事業主として扱われます)、掛け持ちは大丈夫なのですが、入店するときにはっきりと掛け持ち禁止といわれたり、暗黙の了解で禁止されたりしています。理由はおそらく、利益を自分の店だけにしたいからでしょう。

実際に働いている女の子も、売り上げがあるなら一つの店にまとめてしまったほうが、大きい売り上げになるしいいと思うんですが、それをよしとできない状況もあります。
お店に閑古鳥が鳴いてあまり長く営業できなくなってしまったが、その土地のお客さんはいるので、簡単に辞められない状況や、お店に内緒で働くお店を変える時、お店の定休日に稼ぎたい時などがそうです。給率(分配率)を気にしてお店を分ける子もいます。ガールズバーやスナックですと、多少緩いところがあるので問題ない場合が多いですが、キャバクラやクラブですと、処遇は変わります。
罰金が設けられているところもあるので、やんわりと確認しましょう。

【予防策】

まず掛け持ちが大丈夫かどうか確認しましょう。
面接の際に「お店をうつろうと思っていて、ここ数ヶ月は在籍を両方に置かなければいけないが、大丈夫か」「知り合いの手伝いで、週に1日ヘルプとして他店に言っているが大丈夫か」などが怪しまれないと思います。エリアにも注意しましょう。同じエリアだと100%バレます。競合相手といえども、ボーイ間の情報網は共有されていきます。どこそこの店にあなたのお店の子が体入に行ったよ、などと話をされることも多いです。正反対とは言いませんが、なるべく同じ市や区にするのは辞めましょう。また、お店によってあるルールが違うことが多いです。ハンドサインのゲストタンブラーとレディグラスが逆……などです。
そのあたりも、お店によって切り替えられるようにしましょう。源氏名が同じだと、さらにばれてしまう可能性が大きいですね。

【解決策】

罰金を払うのもいいと思いますが、きっぱり在籍を一つに絞るのもいいかもしれません。お店を一つに絞ります、といえば初めてであれば見逃してもらえるんじゃないでしょうか?
また、どうして掛け持ちしているか事情を分かってもらっているお店であれば、そっちに話しておくのもアリです。アリバイ作りというか、罰金問題なども協力してくれるかもしれません。
ただ、お店への貢献度にもよりますのでそのあたりは考えようです。一番丸く収まるのは、お店の提示する罰則に従うことですが、そもそも掛け持ちをせざるを得ない状況を作り出したお店側にすんなり従うのは少し癪に障りますね。後から在籍をしたお店でばれたのであれば、「前のお店が稼げなかったから、移動しようかと……」など、後付けでもいいので、理由を述べましょう。そもそも、罰金を設けること自体、労働基準法では違反です。

しつこく罰金などを求めてくるようでしたら、周囲や知識のある所へ相談しましょう。それと、いいお店は事情を話せば理解してくれるところが大半です。あきらめて従う前によく話し合いをしてみてはいかがでしょうか?

最後に

ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。
何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。
最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。

ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちからお店のトラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。

そんな悩みを解決できるサイトがあるのはご存知でしょうか?
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