水商売 人間関係のトラブル①(キャバ嬢、従業員とのトラブル編)

人間関係トラブル

 

こんにちは。ナイトワーク法律相談所です。

働くうえで、仕事とプライベートの線引きってとても大事ですよね。何もかも仕事に結びつけてしまうと、休める時も満足に休めません。
特にキャバ嬢やホステスなど、就業時間外もお客さんと取り続けるナイトワーク(水商売)ならなおさらです。お客さんが増えてくると、店休日以外がしっかりとした休みにならない時もあります。キャストが休みの日でも、お客さんが来店したくなったら出勤しなきゃいけないのですから。そうこうしているうちに、気が抜けない休みの日が増えてきてしまいます。『ここからここまでの時間は、私の中で完全にお休みの時間』と線引きしたほうが、気持ちにもメリハリがつくかもしれませんね。

それと、仕事とプライベートの線引きは、お客さんに限ったことではありません。従業員同士の付き合い方も、仕事とプライベートの線引きに必要となります。
ボーイ(黒服)とのことはもちろんのこと、キャスト同士もそうです。ボーイ(黒服)と仲良くしていれば、付け回しで優遇してもらえたり、何かトラブルが起こった時・退店の際なども目にくくなったりする、とは過去の記事でお話ししましたが、仲良くしすぎるのもあまりよろしくありません。辞めた後も、ヘルプでもいいからとお店に呼ばれるというお話もしましたよね。それ以外にも問題はあります。基本、黒服と呼ばれる立場の人は男の人が多いです(エスコートやママ・チーママがいるお店だと女の人が多いところもありますが)。いわゆるセクハラや、風紀などが出てくることもあります。特に、ママなどがおらず従業員の大半が男の人で構成されたキャバクラなどで働いているキャストから、ご相談を受けることが多いです。

男女間のトラブルは、いつになっても絶えないものです。
今回も寄せられたお悩みからいくつかピックアップしてお話できればと思います。

トラブル例をご紹介

セクハラのようなことを言われる

セクハラはどんな仕事でも大問題です。
キャバ嬢なら言われ慣れているから、と笑って済まされないようなことを言ってくる人もいます。特に店長や、担当のボーイ(黒服)が言ってくるパターンが多いです。
距離が近かったり、上の立場にもなったりするとそういうことが増えるのでしょう。「仕事だから」お客さんから言われても、笑って流したり、耐えたりすることができます。
それを、仕事も何も関係なく職場の人間に言われるのとでは、状況が違います。ハラスメントの判断基準は、「自分が嫌だと感じたら」です。いやだと思ったら伝えてしまっても構いません。相手方はいやがらせでもなんでもなく、本当に冗談のつもりで言っている場合も多いです。

【予防策】

よそよそしくなれ、とまでは言いませんがあまり深い付き合いにならないほうがいいです。メッセージアプリやメールを使用してのやり取りは営業の掛け方や、お客さんの相談、シフト管理など、業務上必要最低限のやり取りでいいと思います。お店の中ではお話しする程度でいいかもしれません。あとは、言いにくい雰囲気を作ることも大事です。最初にセクハラに準ずることを言われたときに、仕事の時のように笑って流したり、耐えたりせず嫌な顔をするのがいいと思います。「ノリが悪いじゃん」みたいなことを言われたら、「仕事以外でもそういうことを言われると病む」などと返しておきましょう。

【解決策】

拒否の気持ちを表すのが大事です。
もう何度も回数を重ねられて、セクハラまがいのことを言われるのが常習化してきてしまっても、少しずつ意思をみせていきましょう。対策にいまさらなんてありません。気づいた時・やろうと思った時がいいタイミングです。また、言ってくる人が担当のボーイ(黒服)であるのなら、一度店長に相談するのもいいかもしれません。茶化すタイプか、真摯になってくれるタイプかは、人次第になってしまうので明確な保証はありませんが、注意してくれる可能性のある上層の人がいるのであれば、相談して注意してもらうのが一番です。
もしも相手が店長など偉い人だったら、とりあえずお店で仲が良くて、なおかつ店長に一番モノが言えそうなキャストに相談してみましょう。自分の発言がセクハラに準じていた、と気づかずに発言している人も多いのが事実です。一度「セクハラですって」と真面目に言い返してみるのもいいかもしれません。それでも続くようであれば、真っ先に相談してください。

望んでもいないのに風紀を強要される

風紀、みなさんご存じの通りキャストとボーイ(黒服)が付き合うことですね。
疑似恋愛を楽しむお店の性質上、ご法度です。風紀が発覚した場合は罰金を要求するお店がほとんどです。また、ボーイ(黒服)から罰金を取り立て、キャストを別の系列に移動させるか不良退店の措置をとるお店も多いです。キャストとボーイ(黒服)が両者合意の上、風紀をするのであればそれに関しては互いの自己責任になります。バレないようにやり過ごすか、どちらかがお店を異動するしか対処のしようはありません。そうでなく、店長などが一方的に惚れたからと、自分の地位をつかって関係を迫ることもあります。

「自分のお客さんを指名として紹介してあげる」
「時給を上げてあげる」
「給率が高かったり、売り上げがノルマ達成してなかったりしても見逃してあげる」

などと、付き合ったら優遇するよ、と関係を迫るときがあります。
パワハラに近いですし、そもそも統括などにばれたら被害者である自分まで処置をうけなければいけません。優遇するよ、という条件に乗って付き合ってしまったのなら、多少過失はあるのでしょうが、それでも言い寄ってきたのは相手なので、向こうが悪いです。ボーイ(黒服)も同様です。年齢が近い場合が多いので、双方同意に発展するケースもあります。学生やバイトの場合は、罰金のことや、ほかに出会いもあるからなどといって一度諭しましょう。

【予防策】

こっちが特別な感情を抱いていないのなら、応じないのが一番です。2人きりにならないのも大事です。場の雰囲気にのまれて言質を取られる可能性もありますし、周りの目がない分強気になる場合もあります。
メッセージアプリなどを利用して言われた場合は、スクリーンショットをするなどして証拠を残しておきましょう。また、興味ない素振りや、恋人がいるなどあらかじめ言っておいたほうがいいです。

【解決策】

証拠がある場合は、その証拠をもって上に相談しましょう。
普通の立場のボーイ(黒服)なら店長に、店長だったら統括(に準する立場の人)が適任です。発覚すればそれ相応の処罰が下ります。一番重要なポイントは、こっちが乗り気でないことです。無理やり迫られたことを言わないともしかしたら何かしらの処罰を受けなければいけない可能性も出ます。統括などの連絡先が分からない場合は、お店で売り上げが高いレギュラー嬢に相談しましょう。話しやすい人がいればなお良しです。

売り上げが高いレギュラー嬢は、お店のミーティングなどに参加して、上部の人たちと交流があることが多いです。また、そこそこ力のある立場のキャストに相談することで解決する事例もあります。最後の手段としては、お店を辞めることです。ボーイ(黒服)との問題でしたら、うまく辞められるかもしれませんが、店長クラスとの問題となると、飛ばないと辞めにくいこともあるので、本当に最後の手段としてとどめておいてください。

人間関係は、働くうえで大切なものになります。
いい環境にいれば、意欲も上がりますので、自分に合った環境が見つかるといいですよね。

最後に

ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。

何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。

最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。

ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちから人間関係のトラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。

そんな悩みを解決できるサイトがあるのはご存知でしょうか?
ナイトワーク(水商売)のトラブルに強い弁護士さんたちが相談にのってくれるが『ナイトワーク法律相談所』です!!今は、小さな問題かもしれませんが初期対応の仕方で大きく結果が変わってきますので、まずは気軽に相談してみましょう!

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