他のキャストの面倒を見るためにプライベートが犠牲に。体を壊す前にやっておきたいこととは

人間関係トラブル

 

こんにちは、ナイトワーク法律相談所です。

皆さんはお店にどういう立ち位置で在籍していますか?水商売といえども、その種類はたくさんありますよね。お客さんをもてなすキャストやホステス、お席まで案内するエスコート。送りのドライバーやキッチン周りをやるのや、ヘアメイクもあります。ほとんどがキャストやホステスが多いと思います。何人かガールさんを見たことがありますが、だいたいが昔働いていた店でガールをしていたり、当時のスカウトや店長の紹介が理由だったりする人が多いです。ボーイさんと違って、女の子の出勤確認やイベント告知など「女の子に直接連絡をとる」仕事を割り振られていないことが多かったです。(もちろんこれがすべてとは言えないので、あくまでもこちらの主観です)キャストからしても、お店の裏方に女の人がいるというのは落ち着くらしく、待機中はよく談笑している姿も見受けられました。

また、これも完全に主観なのですが、送りドライバーさんが女性だと途中でコンビニなどに寄ってくれたり、運転もその時の体調に合わせたものにしてくれたりします。お客さんに対しての愚痴も聞いてくれてアドバイスくれる時もあります。仕事を理解してくれて、助言してくれる時は助言してくれる。キッチンにいたガールさんが、夜遅くなるとお惣菜を作ってくれて、お店の冷蔵庫に入れてくれる時もありました。お母さんみたいな感じでした。

ただ、最近はやっぱり女性のスタッフさんが減っているのも事実。その女性スタッフの代わりを、キャストに押し付けられることもあります。
人手不足だったり、女の子が暇だったりすれば当たり前なのでしょうか?「気づいたらキャストのメンタルケアをしていた」「ドリンクを作っていた」「洗い物をしていた」などといったのをよく聞くんですよね。
未経験の子や、体入だったら、今後本入店して長く勤めてもらうためにも、ほかのキャストが面倒を見ることが多いです。でも、その面倒を見る域を超えることもあります。
キッチン業務もそうです。自分が津賀田分のグラスを洗っていたら、知らないうちにグラス洗いを任されていた……など、笑えるような話ですがあるんですよね。キッチン業務とかだったら、お店にいる時だけなのでまだいいのですが(お茶を引いている時の罪悪感なども多少は減りますし)、女の子のメンタルケアなどは、プライベートの時間もとられがちなので、結構こたえるものもあります。「特別仲がいいから!」という理由でもないのに、そういう係を任されてしまったお話を今回しようかと思います。
人間関係のお話に戻りましたね。

トラブル例をご紹介

目次

ほかのキャストの面倒を見るためプライベートが削られる

第一に「とても仲いいから」や、「自分が紹介したキャスト」は抜きです。むしろがんがん任されることが多いです。
友達の紹介や、友達と一緒に体入→本入というのは、実はお店側からすると警戒されることがあります。未経験なんて特にそうです。というのも。どちらかが断るor辞めるなどすると、もう片方も辞める可能性が大きいからです。「友達が誘ったから入ったので、その子がいないなら辞めます」という話は本当に多いです。ニコイチ営業などは、オーバーで場内指名や、ダブル指名をもらえて売り上げが上がる半面、片方がいなくなってしまうとうけるダメージも大きいです。お店側もそれがわかっているのもあって、お互いにメンタルケアや面倒を見させることが多いです。ただ、2人の世界で他に壁ができてしまうと、その周りの子たちの居心地も悪くなってしまうので、注意が必要です。

そうではなく、新人や本入してほしい体入の子に、面倒見や人当たりがいい子をあてがうことです。面倒見がいいからって、何を相談されても負担がかからないわけではないですよね。
学生生活でも似たようなのを見たことありませんか?クラス委員になっている、ほかのクラスメイトよりも少し大人びた、達観したような性格の子が教室登校できなかったり、不登校の子の面倒をみたりすることが多いです。周りの期待や、自分の時間を割いてまでの行動が負担になることが多いんですよね。ただ、自分の立場も期待も理解できているので、従うしかないです。同じ学校生活なのに、自分だけが制限される……ってこともあります。ナイトワーク(水商売)も、そこまでではないのですが、まあ面倒の押し付け合いはあります。新人にすぐに話しかけて仲良くなる子とかは、その対象にされることが多いです。そういう子って、結構古株なこともあるので頼られることが多いんですよね。「○○さんが辞めたら私も辞めるかもしれません」と言われる話もよく聞きます。うれしい反面、ちょっとプレッシャーにもなりますし、そういうこと言う子に限って辞めない子のほうが多いので、何とも言えません。

ただ、営業が終わって帰ってきて、へとへとになりながらも身支度を済ませて「さあ寝るぞ!」って時に電話やら何やらで、相談をされるのは結構こたえます。「出勤間にご飯行きましょう、お話聞いてほしいです」なども多いです。時間があればいいのですが、そんなものはなく、仕方なく自分が身支度やプライベート・営業に使う時間を割くこともしばしば……。
余裕をもって行動できなくなることになりかねません。お店内部の人間関係は、なるべく円滑に済ませたいのであまりきつくも言えないのがつらいところ……。
そんなときは先手を打ってしまいましょう。

【予防策】

あまり仲良くなりすぎない・こちらから連絡をしない。冷たい感じもしますが、これがいいと思います。それか、普段は昼もやっていて忙しいから、返信・反応が遅れる……と伝えるのもアリです。こちらから連絡を入れなければ、相手も相当な時にしか連絡をしません。気軽に連絡すると、同じように気軽に来るので、上手に使い分けましょう。仲良くしすぎないのもポイントです。よく営業終わりや上がった後・出勤前に飲む人もいますが、じつはお店もよく思っていないところが多いです。結局裏で辞める算段をつけるかもしれない、営業後の飲みが多くて次の日遅刻をしがち……など、お店にとっても懸念する点が多いのです。もしもごはんなどに行かざるを得ない状況でしたら、せめて出勤前にしましょう。お店の営業後、昼頃までお店に残って話し合いをしていたこともありますが、疲れるだけなのでそんなにおすすめはしないです。
総じて言えることは「ほどほどの距離感」です。お友達を作りに来るよりは、働きに来ているので、うまく線引きをして下さい。でも、相手が本当にしんどそうなときは、声をかけてください。

【解決策】

ボーイさんに相談してください。
本人に「最近連絡多くてしんどい」など漏らしたり、第三者に愚痴を漏らしたりしたら、それこそギスギスする人間関係の始まりです。最悪「○○さんがあなたの愚痴を言っていた」など告げ口されることが多いです。そんな時は、ボーイさん(なるべく対称の子の担当や店長)に相談しましょう。担当も一応はキャストのメンタルケアや面倒を見る係です。その子の悩みを共有して、今後どうしたいのか話し合うのも重要です。担当に言えないような悩みであれば、その子がクッションになりつつ徐々に言えるような仲にして、自分の減担を減らせるようにしましょう。

最後に

ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。

何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。

最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。
ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちから人間関係のトラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。

そんな悩みを解決できるサイトがあるのはご存知でしょうか?ナイトワーク(水商売)のトラブルに強い弁護士さんたちが
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