【接客トラブル】おさわりが激しいお客さんを上手に牽制する方法とは
こんにちは、ナイトワーク法律相談所です。
あと半月で今月が終わりますね。年末はクリスマスと忘年会・年始は新年会があります。
ここから2月にバレンタインデー、3月はホワイトデーに送別会、4月は歓迎会などお店が盛り上がるイベントが盛りだくさんになってきます。
2月と8月は水商売の売り上げが伸びにくい……などといったお話もよく聞きますよね。これは、2月はただたんに営業日が少ないことがほとんどの理由です。来年はうるう年なので29日までありますが、そうでなければ28日。30・31日まで存在するほかの月と比べると、2営業日は変わってきます。例えば、曜日固定で来てくれるお客さんの来店日がたまたまこの2営業日とかぶっていたら、そこだけで1本は売り上げが代わります。その分、2月はバレンタインデーや節分などのイベントを実施して、客単価を増やそうとする目論見が多いです。8月はというと、帰省や子供の夏休みがあるのではと思います。
お盆は地域によって1ヶ月ずれているところもあるので、推測ではありますがやっぱり地元(結婚している人は奥さんの実家も)に帰る人も多いです。ですので、この時期は都心部よりも地方のほうが盛り上がる傾向です。地方のお店は常連や出張客なども頻繁に来店するので、年中盛り上がっているお店も多いのです。子供の夏休みがあると、旅行などの家族サービスの場が増えます。
そうするとやっぱり、その期間は夜遅くまで飲み歩けませんし、自然と客足も遠のいてしまいます。あとは、勝手な考えですが、やっぱり熱いと外に出たくないのもあるんじゃないのかと。
空調の効いた室内でお酒をしこたま飲んでも、外で蒸し暑い思いをしたらなんとも言えない気持ちになってしまいます。ですと、家に帰って宅飲みでもしようかな……といった気持ちになることもしばしばです。
こんな冬に夏のお話をしても、共感性がないのでこのあたりにしましょう。
冬は、飲み会のきっかけも多いですし、何より暖かいものとお酒を一緒に飲む機会も多いです。盛り上がりに盛り上がって「おねーちゃんのいる店でも行くか」と、急な予定も入ることがあります。
最初からお酒の入っている人が来やすい時期でもありますので、やっぱりハメを外してしまう人も多いのが難点ではあるのですが……。
寒いと特に人肌恋しくなる!と言ってくる人もいます。となると出てくるのが「おさわり」です。ナイトワーク(水商売)のお店は、社交飲食業であるので「おさわりOK」なお店はほとんどありません。いちゃキャバやセクキャバではOKですが、風営法の扱い区分のようなものが違う可能性があるので注意してください。「キャバクラだと思って応募したらセクキャバに回された」などよくあります。キャバクラ店舗をダミーの店舗として体入サイトで募集を出し、体入の日に「こっちのほうが向いているかも……」などと系列店を勧めるフリして、セクキャバを案内することもあります。最近の大手体入サイトなどは、しっかりとチェックをしているので安心とは思うのですが、注意はしたほうがいいですね……。
トラブル例をご紹介
目次
おさわりが激しい
よく「露出が多いから触ってほしいのかと思った」など言われません?言われたら殴っていいですよ……と言いたいところですが、傷害罪になるのでできないのが事実。握ったこぶしは力を抜いて、宥めましょう。
そもそも許可なく触るのは痴漢と一緒なんですよね。キャバクラだから、クラブだから、触っていいと勘違いしている人は一度説明を全部受けてほしいです。あとよくいらっしゃるのが、席に着くときに座る位置に手のひらをおくやつです。やっていることが小学生みたいだし、何が楽しくてやっているのかわからないので、わざとらしく騒いでボーイさんたちの注目を集めておきましょう。
座り方のコツとしては、上から座るのではなく手に載らないギリギリの浅い位置で腰をかけ、奥にスライドさせましょう。おしりを触られますが、思惑通りにいかないことへの不満が見れて面白いですよ。あとは、全体重掛けて勢いよく座るのも面白いです。コツはおしりの骨で踏むこと。だって「わざと」そこに手のひらを置くのが悪いんです。お店に訴えたとしても目的を聞けば悪いのはお客さん側。キャストは自己防衛です。
そういう「ファーストインパクト」もありますが、会話の最中・盛り上がっていた時に触る人もいます。「盛り下がってもな……」と我慢する人も多いですが、そこで我慢してもエスカレートして嫌な思いするのでお勧めできません。おさわりを容認して指名をとり続けた知り合いがいますが、触られるのがストレスになり体調を崩してしまいました。そこからおさわりを嫌がるようになると客は切れるし、お店からも業績不振と扱われてしまいます。
でも、一度でも大きな売り上げがあったのもお店も知っているので、救済措置もそんなに設けてもらえませんでした。もうそこまでやるなら最初からおさわりOKのところがいいかなと思います。自分も吹っ切れますし。
【予防策】
いろいろなところでもう言われていると思うのですが「強気」でいましょう。姿勢よく、すぐ動けるようにソファなどには浅く腰掛けます。
あんまりこうもいいたくないのですが、痴漢する人が狙うの手「弱気」な子なんですよね。何されても声を挙げなさそうな人……。だから、何でも許しそうな優しい女の子とか、ちょっと弱気な感じの女の子とかが良くおさわりされることがあります。強気な子にやると怒られて「あっ」と冷静になってしまうこともあります。せっかく盛り上がっているから、そういう事態は避けたい人も多いです。声を挙げない→合意→触ろう、みたいな考えの人地味にいるんですよね。
ですから、予防としては、強気に見えるようにふるまいましょう。声を大きく出していると、お店の注目も集まりがちになるので、変な気を起こす人も減ります。
周りの注意も必要です。一緒についていた誰かが触られていたら迷わず指摘してください。指摘のしかたで場が盛り上がることも多いので、工夫も必要かもしれませんが……。
【解決策】
だれがおさわりするのか、周知しましょう。
お手洗いに行くふりをしてボーイさんに伝えるのが一番です。ボーイさんが頻繁に近くにいてくれたり、卓によっては来てくれたりします。簡単な挨拶をするついでににらみを利かせてくれます。あとは座り方です。予防策のように姿勢をよくするのも大事ですが「三角座り」が大事です。お客さんの膝と自分の膝をくっつけて座るアレです。体が振れているドキドキ感と、密着をしないからなかなか触りにくい利点があります。
ちなみにこの座り方をした時に、さりげなく体(膝)を離す人はだいたいいい人か、ついている女の子に興味がない人です。本当におさわりがひどければボーイさんを呼びましょう。
「気分を害されて帰ったらどうしよう……」などと危惧する必要はないです。お金をたくさん使う人や、お店にとって利益になる人でなければお店にとってもいらないです。むしろそういうことが増えれば「出禁」にできるので、がんがん呼んでください。あとは、ここから注意して「教育」していいお客さんにすることもできます。むしろお店にとって利益になるお客さんは迷惑行為をしません。かなりの根気と互いの相性が必要になるので、ちょっと余裕があるときくらいしかできる気がしないんですけどね。
最後に
ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。
何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。
最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。
ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちから接客のトラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。
そんな悩みを解決できるサイトがあるのはご存知でしょうか?
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