SNSでの身バレを防ぐ方法と、身バレしたときの対応方法
こんにちは、ナイトワーク法律相談所です。
新年度を迎えました。学生でもないと、新年度を迎えた実感もそこまでないですね。
年度末決算の企業が多いとしても、そうじゃないとしても、年度末に長期休暇・進級などないと分かれ目はあまりわかりにくいものです。
水商売は毎月が決算みたいなところがありますけれど。
小さい頃は「○○年」と「○○年度」の違いがよくわかりませんでした。
使い分けが面倒くさいので、やっぱり年が変わるごとに年度も変えてください。
履歴書書くときとかそうなんですけど、計算がしにくいんですよね。
ただでさえ、西暦か元号かで書き分けが必要なところもあるのですから。
資格取得も、資格には元号だけど履歴書には西暦で書けとかありまして、計算が難しい。。。
コピーライトも面倒くさくて変えていないのか、年度で変えるのかわからないところも多いですしね。
古いままでいると、今も有効なのか不安になります。
特に水商売で、ポータルサイトなどに掲載していなく個人サイトなどのみ求人を募集しているところもあります。
スナックとか、古くからあるお店がそうですね。なんとなーく古臭さを残した(フレーム付きとか)が多い気がします。偏見です。
そういうところって、今も募集しているかわからないのでコピーライトや求人情報・メニューページをよく見るのですが、最近の更新と思えない感じだと怖くてそっと閉じます。
掲載されている電話番号に連絡したら、もうとっくに解約されていて、知らないところに繋がった……などあるんじゃないでしょうか?
そういえば、知り合いでいたのが「周りにばれるのが怖いから、あえてポータルサイトに掲載されている場所を避ける」って子です。
求人用のポータルサイトだけ掲載されているところを探すんですって。
水商売用のポータルサイトって、お客さんを集めることが中心ですからもちろんキャストの写真やブログなどを載せるところが多いです。
中には出勤した日は必ずその営業日の朝5時とかまでにブログを書かないと罰金を取られるところもあるそうで……。
最近だとtwitterなどのSNSで有名になって、そこから指名に繋がることも多いから、まあインターネットを活用するのは良いことなんですけど、やっぱり身バレを気にしている子が少なからずいるので、罰金を設けてまで強制する意味もよくわかりません。
キャスト掲載にもお金がかかっているので、その分を取り戻したいってのは聞いたことがありますが。
そうしたら希望を取って、掲載したい子は掲載して、掲載したくない子はページごと削除したほうが楽ではないんでしょうかね。
万が一身バレしたらどうしましょうか。学生時代のアルバイトとかだと、それこそ隠している人も多いです。ブランドイメージを大切にするような企業に就職した際、たとえ退店していたとしても、インターネットに残ったものは完全に消去されません※。何かの拍子にそのサイトで在籍していたことが判明してしまうとそれもまた大変なことになってしまいます。(※しっかりと掲載管理している場合などは除く)
覚えているニュースだと、どこかの局アナが実はアルバイトとして水商売をやっていたのが入社後に判明してニュースになったことでしょうか。
就職の際にアルバイトは職歴としてたいして意味はないと言われていますが、さすがにこれは大問題だったのでしょう。
芸能活動されている方で、それだけではやっていけないから・業界にコネを作りたいからって理由で水商売をやっている人もいますし、それをむしろネタとして芸能活動にも持っていくことがあります。
芸能活動をされている方って、「自分の売り出し方」がうまいから水商売でもすぐ売れる気がするんですよね。
なんだかんだで身バレは本当に怖いです。
ちょっと調べると、質問系のサイトでも「実家暮らしですが、家族に内緒で水商売を始めたいのですが……」「会社の収入じゃ足りなくて……」「フリーターですが、掛け持ちで始めたいのですが……」との書き出しでけっこう質問が出ています。最終的には「周囲にばれたくないのですがどうすればいいですか」で締められていることが多いです。そして、だいたいのベストアンサーが「水商売は辞めたほうが良いです」が多いです。そんな回答ばかりだから隠したいんですって。
インターネットで身バレしました
目次
身バレの原因は何個かあります。
「インターネット」「同じ大学・学部の人が来店」「昼職の人が来店」「近所で働いてた」などです。
インターネットが一番怖いですね。
例えば、SNSでリアルのアカウントやモデル活動とかしているアカウントがあるとします。
ふとした拍子にそのアカウントと、水商売のポータルサイトにある女の子が同一人物じゃないか?と噂が出回りました。
その水商売店舗はポータルサイトのほかにもSNSで宣伝をしており、たまたま出勤情報にある名前の女の子と思わしき子の、表のアカウントをコメントされてしまった。
大荒れ。
お客さんは、正体を知ってしまうし、アカウントで検索していたらその店舗を知ってしまった友達もいるかもしれない。
怖い。
予防策
基本中の基本になるかもしれませんが、どちらかに多少のフェイクを混ぜましょう。
例えばSNSのアカウントが顔出しを一切行っていないのなら良いのですが、そうでない限りは危険です。ポータルサイトの顔を隠した写真でも意外と特定ってしやすいんですよ。
「これは話のネタになるな」って出来事はお客さんに話したのならしばらくはSNSで触れないほうが良いです。あえてSNSで先に出すことによって、もしも見つかった時に「この投稿パクっちゃった」などといってごまかすこともできますので、とりあえずタイミングをずらしましょう。
お店にも言われるかもしれませんが、「○○行く」などと言った明確な予定をお客さんに話したりブログに書いたりするのは辞めましょう。最悪の場合現地にいます。
割と「勘違い」しやすい人っていますし、そういった人たちは物事を特定する能力がすごいです。
顔を隠すのもいいのですが、顔を隠すって、だいたい目もとを残してあとは隠すみたいなのが多いです。確かに、ゼロから特定するのは難しいのですが、ある程度目星がついていると、証拠の裏付けはすぐにできてしまいます。
解決策
SNSバレをしてしまった場合は、アカウントを非公開にして、第三者からは予想もつきにくい名前やアイコンにしましょう。
また、その間に増えたフォロワーなどは怪しいので解除しましょう。
IDなりアカウント名なりを変えるか、アカウントの削除→作り直しですね。
お店のほうにも事情を説明し、ポータルサイトから削除してもらったり「自分」とわかる要因は消してもらったりしましょう。
ただ、匿名掲示板など「管理者が関係のない第三者」ですと、削除依頼を申請してから削除されるまで時間がかかります。必要以上に騒ぐとその間に事態が悪化することもあるので、穏便に行動しましょう。
知り合いで、ブログを載せたらすぐに親にばれた人がいます。
どういう経緯かわからないのですが(おそらく知り合いにキャバクラとかが好きな人がいたのでしょうか)、本人にキャストページのURLとお叱りの言葉が送られてきたので、インターネットからバレたと思います。
売れている子だったので、辞められては困ると店長がその子と一緒に実家に赴き頭を下げて謝罪しました。そのあとも全然普通に働いていたので、和解したのか辞めたと嘘をついたのかどちらかです。キャストページは消えていました。
独り立ちしたのだから、子供の仕事くらい本人に決めさせてやれよ……とも思うのですが、やっぱり水商売だけは辞めてくれって親が多いですね。
昔は社会経験のために親が勧める、なんてこともあったそうですが。
最後に
ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。
何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。
最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。
ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちから金銭トラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。
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