本入後、お店に後出し条件を多くつけられたときに心がけておきたいこと
こんにちは、ナイトワーク法律相談所です。
花粉が本調子の時季となってきました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
目に来るタイプ、鼻に来るタイプ、くしゃみが止まらないタイプ……。
症例はたくさんありますね。
今は目をこすりながら頑張っています。
ある程度は我慢できるんですが、一度こすってしまうとそこからタガが外れたようにこすってしまいますね。
苦肉の策として目薬をつけているのですが、その時は緩和されるけど液体が乾いたらもう駄目です。おとなしく保冷材で冷やしたほうが良いのでしょうか……?
そういえば、この前「耳」がかゆくなるという話を初めて聞きました。
花粉症ではあるのですが、耳には何もないので人間の体って本当に不思議だな、個人差って本当にあるんだなと改めて思います。
耳の周りって掻きにくくないですか?なんか、周囲に「不潔なんじゃない?」って思われそうで……頭周辺をどうしても掻きたい時にはなるべく人目に付かないところで掻いてしまいます。
花粉症はアレルギー反応と一緒らしいので、身体に湿疹ができてしまう人もいるらしいですね。
人生の半分以上は花粉症と寄り添っているのですが、まだ皮膚に出たことはありません。
(鼻にも出るので、マスクの中に常にティッシュを仕込んではいますが)
マスクをすると口回りが蒸れちゃうので、ニキビなどの肌荒れをしやすいって聞いたことがあります。嘘か誠かはわかりませんが、「マスクアレルギー」?なるものがあるそうですね。たぶん、こういう肌荒れのことを指すのでしょうか。
口呼吸の乾燥を考慮して寝る時にマスクをする人もいますね。普段小さめサイズを使っているのであれば、寝る時はふつうサイズのマスクを使うと風通しもいいし、心なしか蒸れる心配も減ります。
花粉で困るのは、色々ありますがやっぱり接客中でしょうか?
ナイトワークもそうですが、大体が(風邪予防でアナウンスされている以外)接客中・対面中はマスクを外さなきゃいけません。
正直な話、咳やくしゃみをまき散らすよりはマスクしていたほうが良いと思うんですけどね……。こっそりミント系の飴も舐められますし。
愛想とかマナーとか言われるんでしょうか?女性にそれらが強要されている気もします。
話は逸れますが、昔ドラッグストアの店員をしていた時に服務規程が提示されていたんですよ。男女で髪型やアクセサリー、その他見た目のマナーに関してとやかく書かれていました。
それで、やっぱり女性のほうが指摘される個所が多い。メイク必須とか靴の形とか。
当時は「女のほうがたくさんおしゃれ可能だ」とか思っていましたけど、今冷静に考えてみれば、それだけ男女で「差」があって、女性のほうが見た目に対しての規律が厳しかったんですよね。これが、美容部員とかなら話は別ですが……。
ナイトワークも見た目が大切なお仕事です。
お洒落すること、自己への先行投資が今後の売り上げを左右するんじゃないでしょうか。
……と、ちょっと真面目なことを言いましたが、見た目よりも中身を重要視するお店もあります。トーク力とか、聴く力とか。
よく、「水商売は可愛いくお酒飲んでいるだけでお金が貰えていいな」みたいな憎まれ口を叩かれがちですが、そんなお人形さんしていてお金がもらえるのなら世の中億万長者で溢れていますし、みんなが売り上げオーバー100万です。
個人的には「聴く力」が大事だと思います。
もちろん、お客さんが話し始めるのをただ座って聴いているだけでは駄目ですし、2人ともお見合い状態で時間が過ぎるでしょう。
たまに「なんでお金払ってまで気を遣わなきゃいけないんだ」とご立腹される方もいます。
座って何か特別なものとか、知り合い・常連でもない限りお客さんからお話をふってくれることは少ないです。(あったとしても、業界は長いの?みたいな、こっちからすると「どこで飲んできたんですか?」「お酒強いんですか?」みたいな)
ですので、自己紹介して、お客さんの雰囲気を何となくつかみ取って、そこから話を振って聴く力が重要かなと思います。略して「聴く力」。
この聴く力をチェックされるのはやっぱり体入時でしょうか……?
体入のお話が多いですね。
この時期は体入が多いので、そういう相談ばかりいただくのです……。
新生活が始まる季節になりつつあります。
仕事を変えたり、引っ越したりで新しい環境になるんでしょうね。
お店の後出し条件が多い
目次
前にあった、体入時と雰囲気が違うというか、それに追加で「条件!」「条件!」と説明されていないことが本入店してから教えられることです。
ノルマイベント無し→キャンペーン有り
罰金無し→給率でその月の給料が罰金以上に引かれる
週○日OK→月に何度か強制出勤日有り
のような、働きやすそうだけど蓋を開けたら「あれ?ガチガチに縛られているぞ?」という感じです。
予防策
全部メモしましょう。何か言われたら、そこを深く質問しましょう。
ただ、あまりに訊きすぎると「楽して稼ぎたいから、ペナルティとか無いところを探しているんじゃないか?」と思われることもあります。
(例えば、お店の最低時給はあるのですか?など)
未経験であれば、「未経験だから何も知らなくて」と、言っておきましょう。
経験者なら「前のお店だとこういっていたのがこうなっちゃったから不安で」ですかね。
例えば、前のお店を辞めた理由が在籍店舗とのトラブルとかであれば、面接時に話しておけば新しいお店は詳しくお話ししてくれるはずです。
実際に時給制で契約したのに給料が売り上げ折半になったから辞めた、○時にあがる契約だったのに、週○日の契約だったのに守ってくれなくて辞めた、などがあります。
石橋をたたいて渡る、ではないですが水商売のほとんどはキャストを個人事業主としてお店側が委託する形が多いです。そうなると個々人の契約はばらつきますし、突然内容を変えられることが多いです。ちゃんと布石を打っておきましょう。
解決策
とにかく態度を良くすることです。
めちゃくちゃモデル級の可愛さじゃなければ手放しで好条件にしてもらえる機会は少ないです。(過去に功績がある人は別ですが)
その時に重要となるのが「聴く力」と「勤務態度」です。
昔は今ほど水商売をする人が少なかったのですが、今では学生などがアルバイト感覚ですることが多いです。たまたまかもしれませんが、アルバイト感覚の人って本当に態度が悪いんですよね……。日銭稼ぐ~~とか、飲み会の資金~~~とか、「待機完走でもいいから時給が欲しい」って人は挨拶もしないし、更衣室の使い方も汚いです。キャスト個人所有のドレスを勝手に着ていた時はびっくりしました。(面接の際に事前にどこに店服があるかは話してありました)
偏見にはなってしまうのですが、そういう態度の人が多い中ちゃんと話を聴いて、態度もいい人はお店が甘やかしてくれます。黒服といえども人間ですから。
知り合いに入店して半年ほど売り上げが全くないけど、レギュラー出勤の子がいました。給率の兼ね合いで出勤調整をかけられたり、時給を減らされたりするはずですが、とにかく出勤態度もよくて言われたことをちゃんとやる子ではあったので、その子だけこっそり最低時給が高めに設定されていましたし、成績で怒られることも少なかったそうです。
後出し条件とかも、やっぱりその子には適用されませんでしたね。
突然のノルマイベントがあったとして、その子がやっぱりクリアできていなくてもボーナスポイントがもらえたそうなので。
ただ、「甘やかされている」という事実を周りの子に言いふらすのだけは辞めましょう。
「私は頑張っているのに何であの子だけ……」と疎まれる原因になりますから。
最後に
ナイトワーク(水商売)で働くからには、業界ならではの独自ルールと言うものが存在します。好待遇だからと言って直ぐに飛びつかず、面接時や体入時にしっかり確認することがおすすめです。
何でもかんでも法律違反だから……と考えすぎるのも善し悪しがあります。
最近は大手グループなどで、上記のようなことを払拭する取り組みをしているお店も増えています。
本入する前にネットでの口コミを確認したり、体験入店(体入)時に女の子に聞いてみたり、紹介で入るのであれば実際に働いている女の子の感想などを参考にして、お店選びをするのが良いでしょう。
ナイトワーク(水商売)で働く女の子たちから体入のトラブルで相談件数が増えておりますので、普段から上記の内容などに気を付けていることを心掛けましょう。
ナイトワーク(水商売)で長年キャバ嬢やホステスをやっていると、さまざまなトラブルに巻き込まれたり遭遇したりと悩みは尽きないと思います。
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